『DANGER ZONE』徹底解説~米中20年戦争に備えよ!part.9』

X論文って知ってますか?



米ソの冷戦突入期に、
米国や西側の対ソ連戦略を決めた
米外交官のジョージ・F・ケナン
外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」
に寄稿した「X論文」です。



ケナンは名前を匿名「X」としていたので、
「X論文」といわれています。

この「X論文」が半世紀にわたる米国の外交政策、
特にソ連「封じ込め戦略」になったのです。

これによって米国・西側は
ソ連崩壊を迎え冷戦に勝利したのです。


当時のアメリカは、米ソ核戦争やむなし、
地球が破壊されるのか?という雰囲気の中、
アメリカの被害を避けるために、
ソ連を弱体化させ崩壊させるために、
containment、封じ込め政策を提唱しました。

さらに外側から日本や西ヨーロッパを使って、
Double containment (二重の封じ込め)戦略をとって
見事に西側を勝利させました。

さて、奥山博士のネット番組「アメリカ通信」では、
2018年秋のペンス演説より
アメリカの打倒中国が表明されたことなどから、
重要なポイントを時々で解説してきました。

今回の敵・中国はアメリカにとって
前回ロシアよりはるかに手強いのです。

経済力は2/3とはいえ、アメリカに迫る勢いであり、
人口は4倍、軍拡ペースはかつてないスピードです。
そして核保有国でもあります。

そこで、必要だったのは、難敵中国を倒すための、
現代版の「X論文」だったのです。それがでました。


ハル・ブランズとマイケル・ベックリー。
若き二人の気鋭の学者によって書かれた
「Danger Zone」です。



奥山博士はこの本を訳しつつ、
彼らに質問したり、意見交換をする中、
さまざまな実態がわかってきました。

ざっくりした内容は、

中国経済が崩壊に向かう
その崩壊プロセスが一番危険である。

中国は大国であり、
アメリカといえど一発で潰すことはできない。
長く時間がかかる戦いになる。
その長期の戦いの序盤の陣形形成を
有利にしなくてはならない。
それがこの5年ほどである
ここは、長期の戦いの前哨戦の
短距離走での枠組み、陣形形成の戦いである。



さて、では、なぜこの5年で中国が危険なのか?

中国と共存はできないのか?

中国と戦うとは、どう戦うか?



など、大きな疑問にビシバシと
答えていくのが本書であり、
また、さらにこの本書を深堀りしていったのが、
今回つくった音声講座になります


そして、この本を我々日本人は
無視できない理由があります。

それは台湾と日本が戦場になるということ。
そして、米国と戦う日本がカギになるからです。

日本列島で行われる日本の戦争でもあるからなのです。
我々日本人は、特に大人は、
こんな重大な事実を無視して、生活をしてはいけません。
一人でも多くの国民がDanger Zone戦略を学び、
理解し、備えていく。
これが、今後日本の50年を決めます


奥山先生は「米中20年戦争に備えよ」シリーズの
音声講座を作ってきましたが、
今回のDanger Zoneの解説はまさに、
その「米中20年戦争に備えよ」の続編になります。

今回の音声講座の内容は以下のようになります

『DANGER ZONE』徹底解説~米中20年戦争に備えよ!part.9』

パート1:Danger Zone とは何か?
本書の位置づけ(収録時間 36:00)

パート2:本書の各章の内容説明
(収録時間 47:45)

パート3:日本が求められていること
(本講座の論考、奥山の考え)
(収録時間 34:57)

パート4:まとめ
(収録時間 20:27)

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■『DANGER ZONE』徹底解説~米中20年戦争に備えよ!part.9』
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