~『The 4th Turning(危機の時代)』と『戦略の階層』~
危機の時代が到来しました。
英国のEU離脱はじめ、世界秩序が変わろうとしてます。
米国ではついにトランプ政権が発足しました。
世界中で反トランプ運動が起きていますが、世界では移民反対を唱える政党が力を増しています。
この本はトランプ大統領の出現そのものを予測した書ではありませんが、
まさに、時代の転換期が来ることを予測したものです。
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▼ 奥山真司による『The Fourth Turning』解説(その1)
▼ 奥山真司による『The Fourth Turning』解説(その2)
▼ 奥山真司による『The Fourth Turning』解説(その3)
▼ 奥山真司による『The Fourth Turning』解説(その4)
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この本は奥山真司先生が翻訳をしてます。
実際に書かれていることの一部を紹介すると・・・
A:残念ながらこれを聞いて当たるようになるわけではないです。
専門家ですら当たりませんから、当たらないと考えたほうがいいでしょう。
特に、自然災害の予測は難しいですし、戦争などの事件や株式の暴落も・・。
しかし、自然物以外の目に見えるものはほぼ人間がイメージしつくりたしたものです。
人がイメージして作り出したものなのです。
戦争などの大災害を望むものではありませんが、
大きな社会的事件は当たらなくとも予測しておく訓練が必要な時代だと考えています。
起きたときにどう動くかの選択肢があるだけでも最悪の事態は避けられるし、
逆に危機をチャンスに変えた人は大きな収穫を得ることができるでしょう。
A:その通り。未来予測はきな臭いものです。
多くのタラレバ、仮説の多さが苦手だからこそ日本人は戦略がないと言われるのです。
戦略はフィクションです。
A:いいえ。
現在40代の人間は遊牧民世代と言われています。
その世代は団塊世代の考え方が理解できません。
各世代の特徴は説明していますが、
むしろ理解できないと理解しただけでも、
人間関係が楽になると考えます。
A:『戦略の階層』にない『未来予測』を組み込みました。
『戦略の階層』をつくる上で、せっかくつくるなら
より実用的で効果的な階層をつくっていただきたく、
これまで怪しいと言われるので避けてきましたが、
とくに苦手だと言われる、『世界観』づくりにおいて、
やはり『未来予測』は必須なのでそこにフォーカスしました。
そしてそれに対応するための『大戦略』づくりを詳しく解説しました。
大戦略が国家の趨勢をを決め、会社の存亡を決めます。
個人でも人生そのものです。
今回、乱世の中での未来への選択肢は
自分で決めるという位置づけをしていただきたいと思っています。
『戦略の階層』が自分にとって大事だとわかりました。
だけども時代にあった世界観がつくれません。
という方のために特に、詳しくいろんな角度から
作り上げていったものです。