奥山真司戦略ラボ
日本をもっと戦略的国家になって欲しい。
そのためには、もっと多くの
戦略の理解者が必要だということで、
音声講座をはじめました。
しかし、
「音声講座はちょっと難しい」
とか、
「音声講座を聞いたときは納得するけど、
普段のニュースを聞いて戦略と結びつけるのが難しい」
という意見や、
「音声講座よりももっと身近に
戦略を感じ学べるようにして欲しい」
という意見を頂きました。
そこで、以下のコンセプトをもとに、
情報を共有しながら
学んでいこうというサービスを始めます。
米中20年戦争に備えよ!part.10
今回の「米中20年戦争に備えよ Part.10」では、
アメリカの戦略本を解説しつつ米中激突を予測していきます。
そして、もう一つ、
あの未来予測本「フォースターニング」の
続編「フォースターニング イズ ヒア」が、
アメリカでは発売されました。
訳していると時間がかかるし、重要なので、
とにかく要約しました。
そして、台湾争奪戦になった場合
中国からフェイクニュースが
山のようにとんでくるでしょう。
その場合に備えての陰謀論対策について語っています。
米中20年戦争に備えよ!part.9
必要だったのは、難敵中国を倒すための、
現代版の「X論文」だったのです。それがでました。
ハル・ブランズとマイケル・ベックリー。
若き二人の気鋭の学者によって書かれた
「Danger Zone」です。
奥山博士はこの本を訳しつつ、
彼らに質問したり、意見交換をする中、
さまざまな実態がわかってきました。
『累積・順次戦略』~戦争と人生:2つの必勝アプローチ
「順次戦略」と「累積戦略」ってご存知ですか?
一般的には、聞き慣れない言葉です。
元米国海軍少将の戦略思想家、J・Cワイリーの書いた、
「戦略論の原点」(奥山真司訳)の中で
表した画期的な2つの戦略アプローチです。
戦略を語れない人生は奴隷だ
戦略を語れない人生は奴隷である。技術を制するのは高度な技術ではない。
アップル社は高度な日本製に部品を組み上げ、莫大な利益をあげている。
戦術戦略の組み合わせと、その世界観を達成したい執念こそが、技術を制する。
だからこそ、今、日本人は「戦略の階層」を学ばなければならない。
そして、今回あらたに「戦略の階層2.0」を・・・
トリプル・インベージョン
日本は人口1億2千万人の経済大国なので、中々気づかず状況が見えませんが、
我が国より人口規模の小さい三カ国の例をとって、
今回はこの「中国の侵略」について分析しました。
それが、オーストラリア(AU,豪)、ニュージーランド(NZ,乳)、カナダ(CA、加)
に対して実行された、血を流さない戦争、サイレントインベージョン、静かなる侵略です。
三カ国に対して行った侵略なのでこの解説は、「トリプル・インベージョン」としました。
奥山真司の未来予測と戦略
危機の時代だと認識しつつ、未来を予測し、どんなビジョンを持ち戦略を立てるか?
今回はそこに焦点を絞り、どうやって残りの人生を価値あるものに変えていくかを
あらゆる角度から考え、世界観を練るためのヒントを盛り込んだものとなりました。
復活する地政学!
日本で唯一の地政学者・奥山真司が、「地政学とは、なにか?」を徹底的にわかりやすく解説するCD「奥山真司の地政学講座」全10回をつくりました。
日本でこの地政学的思考をもった知識人を増やしたい、という想いから今回の開講に至りました。
これを学べば、この日本において、地政学の専門家に最も近づけると言っても過言ではありません。何しろ他に教材がないのですから。
奥山真司の現代のクラウゼビッツ『戦争論』講座
クラウゼヴィッツ『戦争論』は世界的に戦略家に今でも読まれ、研究され、
そして今なおこのセオリーは生きているのです。
はっきり断言します。国内にあるクラウゼヴィッツ解説本はすべて処分して結構です。
奥山真司の『真説 孫子解読』シリーズ★【2.0】にバージョンアップ★
欧米で孫子を解釈して自身の思想に取り入れてきたジョン・ボイド、バジル・リデルハート、 JCワイリーたちの戦略論や、古典であるクラウゼヴィッツの『戦争論』と比較し、 さらに日米の経営者の実例を引きながらまったく新しい『真説 孫子解読』が完成しました。
「リアリズム」とはいかなる概念なのでしょうか?
「リアリズム」学派は、国家のパワー(軍事力、政治力、人口規模、経済力等)がもっとも大事な要素と考え、
「正義やイデオロギー、理念は関係ない。国際関係はパワーで決まり、パワーを予測し戦略を立てよう」
と考える学派で、19世紀の英国の行ったバランス・オブ・パワーを活用した大戦略を信条とします。
「リアリズム」の冷酷な事実を踏まえ、皆さんとともに真剣に考えていきたいのは、以下の2点です。
・日本はいかにして「パワー」を獲得すればいいのか?
・どんな国家像を描き、グランド・ストラテジーを立てればよいのか?
この二つの質問を念頭に据えて、「リアリズム」理論を学び、
日本におけるリアリズム思考を広げ、本当の意味での「リアリスト」として覚醒める。
これが、このサイト、www.realist.jpの目的です。
あなたも是非この議論に加わって下さい。
リアリスト思考を最初に日本にもたらした、
シカゴ学派、元フーバー研究所上席研究員、故・片岡鉄哉先生に捧ぐ